親株からランナーが出て子ども苗が出来、その子ども苗から孫苗、ひ孫苗とできていきます。私は子ども苗を「1号機」、孫苗を「2号機」と呼んでいるのですが、元気な苗は「7号機」まできててきました。
旦那からは「60苗あれば、いいのだけを選別したとしても確実に余る」と言われていたのですが、この苗を増やす作業があまりに楽しくて、気づいたら200苗くらいになっておりますw。
そしてついに昨日、旦那からドクターストップがかかりまして、もうこれ以上は苗を増やさない方向となりました。
その記念に、大きなプランターの親株はすべて撤去し、子ども苗ばかりとなりました。こうなるときれいに並べないと気が済まない。
「1号機と2号機だけで止まっているのは、手前の左側」「3号機まで止まりは手前の右側」「真ん中へんは、いい感じで増えてきたもの」「奥は卒業生」という感じでおいております。
卒業生とは、もうランナーに頼らなくても、一人前の苗として生きていくことができると判断し、完全に切り離した苗のことです(勝手に命名)。卒業生苗の一か所のランナーが長くなっているのは、「ここが親株からつながってきたんだよ」というマークです。
イチゴは、親株からつながってきたランナーの反対側に向かって、実をつける習性があるので、このランナー跡を参考にしてプランターに植えていきます。
卒業生がもう30苗くらいになってきており、これはすこぶる元気です。この中から優等生が来年の苗となり、おいしいいちごを実らせるわけですね。
ああ、もっと栽培する場所がほしい。
我が家のイチゴ苗は、すべて「さちのか」です。数年前に、わずか一苗だけ分けていただいた苗をじっくりじっくり増やしていったのが、今あるすべてです。
ところが今回、新たな仲間が増えました。

「もうこれ以上増やさなくていい」と言われているにもかかわらず、コーナンに行った時に「桃薫」という、すこぶる香りのよいイチゴの苗が売られており、なんとランナーが出ていて、孫苗、ひ孫苗、玄孫苗と続いているのがあったので、思わず買ってしまいました。
これだけでまたプランターがひとつ必要となりますが、いいイチゴができそうです。

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